アルトサックス

アルトサックスベル管2番管支柱ハンダ直し

時には楽器の基礎的な構造がおかしくなっていることも・・・。
久しぶりに楽器を吹いたが楽器全体が鳴っていない気がする、ということでお預かりした楽器でした。一見するとなんとも無いのですが・・・どうにも管体がしなるのがきになって支柱のネジをはずしたら支柱台座のハンダが外れていることとが発覚。
台座があったところの古いハンダを慎重に削り落として、支柱台座を固定して再びハンダで溶接。少し色が違うところが溶接を実施した箇所です。
普段意識しない箇所ですが、楽器全体の剛性が落ちてしまっている状態になると、ちょっとした衝撃で楽器が大破することもあります。大事になる前に見つかってよかった一件です。


・依頼品情報
メーカー:
使用状況:
参考修理価格:

修理事例

  1. クラリネット

    クラリネットの隠れたところまでお掃除!まずは管体からキィを外して、管体のキィポスト、キィから古い油 を取り除きます。一緒にトーンホール内の汚れや管体に残ったホコリをお掃除します。

  2. フルート

    フルートの指の届かないところまでお掃除!まずは管体からキィを外しながら、古い油を取り除いていきます。管体とキィについたホコリを綿棒などを使って落とします。

てら楽器修理

東京都町田市を中心に木管楽器及び金管楽器の修理・リペア・調整を行っています。ご指定場所までお引き取り・お見積もりにお伺いいたします。現在、町田市より車で1時間圏内でのみ修理受付けとなります。楽器のことならお気軽にご相談ください。お問い合わせはこちらよりお願いします。

・てら楽器修理
東京都町田市金井町2857-47
info@tera-gakki.com
代表 寺脇正忠

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